乾太くんの検討で特に気になるのが、乾太くんのデメリット。
乾太くんのデメリットを知らずに購入してしまうと、後で後悔することにもなりかねません。
乾太くんのデメリットは、「洗濯乾燥機」「電気式衣類乾燥機」「天日干し・部屋干し」の3つの対象と比較して考えると、本当に必要かどうかを判断することができます。
記事の内容
- 洗濯乾燥機と比較した乾太くんのデメリット
- 洗濯機から乾燥機へ移す手間がかかる(実はメリットにもなる)
- 洗濯機とは別に設置スペースが必要
- 電気式衣類乾燥機と比較した乾太くんのデメリット
- 大がかりな工事が必要
- 設置場所に制約がある
- オール電化住宅に不利?
- 天日干し・部屋干しと比較した乾太くんのデメリット
- 衣類が縮んでしまう
- フィルター掃除が必要
- 乾太くんのメリット
- 家事の時短になる
- 乾燥時間が短い
- 天候に左右されない
- 花粉や大気汚染物質対策に有効
- シーツや布団も自宅で乾燥できる
- ダニを死滅させられる
- 仕上がりがふわふわ
このページでは、乾太くんを検討している方向けに、3つの対象と比較した乾太くんのデメリットとメリットを詳しく紹介しています。
「洗濯乾燥機」「電気式衣類乾燥機」「天日干し・部屋干し」と比較して、乾太くんにメリットを感じたら、前向きに購入を考えましょう。
洗濯乾燥機と比較した乾太くんのデメリット
まずは、洗濯と乾燥が一緒にできる洗濯乾燥機と比較した場合の、ガス衣類乾燥機「乾太くん」のデメリットを紹介します。
乾太くんのデメリットは、以下の2つです。
- 洗濯機から乾燥機へ移す手間がかかる
- 洗濯機とは別に設置スペースが必要
洗濯機から乾燥機へ移す手間がかかる
洗濯機に乾燥機能が付いた洗濯乾燥機は、ボタン一つで洗濯から乾燥まで自動で行ってくれるためとても便利です。その点、乾太くん(かんたくん)は乾燥だけで、洗濯から乾燥まで自動で行うことはできません。
そのため、一旦洗濯機で洗った衣類を取り出して、乾太くんにその衣類を移す必要があります。
洗濯から乾燥まで自動でやってほしいと感じている方にとっては、この洗濯機から乾燥機へ移す手間が、乾太くんのデメリットと言えます。
洗濯と乾燥が別であることのメリット
手間だけを考えれば、毎回洗った衣類を移し替えるのは面倒ですよね。しかし、洗濯と乾燥が別々であることで、メリットも生まれます。
例えば、洗濯物がたくさんあって、洗濯機を複数回まわす場合はどうでしょう。
洗濯乾燥機は、洗濯・乾燥を一緒に行うため、乾燥が終わって初めて2回目の洗濯をできます。洗濯乾燥機の時間は、およそ2~3時間程度ですので、2回以上洗濯機を回す場合は、かなりの時間を要することになるのです。
その点、乾太くんは、乾燥させている間に2回目の洗濯も同時に行うことが可能です。
例えば、5kgの洗濯物であれば、乾燥時間は52分ですので、洗濯時間が30分かかったとして、30分+52分+52分=134分となり、約2時間半で2回分の洗濯乾燥が終わります。
つまり、洗濯乾燥機で1回回している間に、乾太くんを使うと2回分回したことになります。
洗濯・乾燥時間が長くても特に気にしないという方にとっては、そこまで洗濯乾燥機のデメリットには感じませんが、夜に洗濯する方や家事の時間を割けない方は、この時間差のメリットは感じやすいでしょう。
洗濯・乾燥を一緒にできることがデメリット
洗濯と乾燥を一緒にできることが洗濯乾燥機のメリットでしたが、実はこれはデメリットにもなり得ます。それは、以下の3つの理由です。
- 乾燥できないものを取り除く手間がかかる
- 壊れたら洗濯もできない
- 洗濯容量が洗濯容量の半分
乾燥できないものを取り除く手間がかかる
洗濯乾燥機は、ボタン一つで洗濯から乾燥まで自動で行ってくれることがメリットですが、洗濯物の中には、乾燥機にかけられない衣類もあります。
その場合、洗濯した衣類の中から、乾燥できないものを取り除く手間がかかります。最初から乾燥できない衣類を取り除けば、洗濯・乾燥まで一緒にできますが、乾燥できないものは別で洗う必要がでてくるため、それがジレンマになることも。
壊れたら洗濯もできない
洗濯乾燥機は、洗濯機と乾燥機が一体となったものですので、故障してしまうと洗濯も乾燥もできなくなる可能性があります。
乾太くんが故障した場合は、洗濯物を干して乾燥させれば済みますが、一体型の洗濯乾燥機で洗濯も乾燥もできなくなった場合、そういったデメリットがあることを理解しましょう。
乾燥容量が洗濯容量の半分
洗濯乾燥機の乾燥容量は、一般的に「洗濯容量の半分+1kg程度」です。例えば、東芝の「ZABOON TW-127XP2L」の洗濯容量は12kgで、洗濯容量は7kg(12÷2+1)となっています。
乾燥容量の方が少ないため、必然的に洗濯容量も乾燥容量に合わせなければいけません。
洗濯容量が乾燥容量に縛られるのは乾太くんでも同様ですが、洗濯容量から選ぼうとしている方は、要注意です。
洗濯機とは別に設置スペースが必要
洗濯乾燥機と比較した場合の、もう一つの乾太くんのデメリットは、洗濯機とは別に設置スペースが必要であることです。
洗濯乾燥機は1台のスペースで済みますが、乾太くんを設置するには、洗濯機と乾太くんの2台分を置くスペースが必要となります。一般的には、場所をとらない洗濯機の上に設置することが多いですが、身長の低い方は乾太くんのドラムの奥まで手が届きません。
設置スペースを考える場合は、使いやすさを必ず意識してください。
乾太くんの理想の設置高さについては、「乾太くんの設置高さは?ベストな高さは肩峰高から決める!?」で詳しく解説しています。
この記事の中でも、身長が低い場合の対処法も紹介していますので、身長の低い方は確認しましょう。
電気式衣類乾燥機と比較した乾太くんのデメリット
次は、電気式の衣類乾燥機比較した場合の、ガス衣類乾燥機「乾太くん」のデメリットを紹介します。
乾太くんのデメリットは、以下の3つ?です。
- 大がかりな工事が必要
- 設置場所に制約がある
- オール電化住宅に不利?
大がかりな工事が必要
電気式衣類乾燥機は電気で乾燥させるため、コンセントに差し込めば簡単に設置できます。しかし、乾太くんはガスを利用しているため、以下のような大がかりな工事が基本必要となります。
- ガス配管工事
- 排気ダクト工事
ガス配管工事は、ガス管を乾太くんに接続ために必要な工事です。
また、衣類乾燥中に放出される湿気を効率的に排出するために、排気ダクトも設置する必要があります。
コンセントに差し込むだけの電気式衣類乾燥機とは違って、大がかりな工事が必要な点が、乾太くんのデメリットと言えます。
また、工事が必要ということは、それだけ費用がかかるということです。設置費用がかかることもデメリットに挙げられますが、乾太くんの設置費用については、「乾太くんの設置費用は安くなる?本体価格と工事費まとめ」で詳しくまとめています。
こちらでは、設置費用を安く抑える方法も紹介していますので、費用で悩んでいる方は確認しましょう。
また、外壁に穴をあける行為は、気密性にも関わってきます。
これから住宅を建てられる方や計画中の方は、「乾太くんは高気密住宅に不利!?我が家のC値は0.0(0.006)」で気密の重要性を理解しましょう。
設置場所に制約がある
乾太くんには大がかりな工事が必要ですが、工事自体できない場合もあります。
例えば、賃貸ンションや借家の場合は、まず大家さんの許可が得られない限りガス工事・排気ダクト工事ができないため、その時点で乾太くんの設置を断念しなければいけません。
賃貸でもガスが元々通っていれば、そこから分岐してベランダ設置できる可能性もありますが、それでもハードルが高いことには違いありません。このように、設置場所に制約がある点が、乾太くんのデメリットと言えます。
どうしても賃貸で衣類乾燥機を使いたい場合は、電気式の衣類乾燥機を検討しましょう。
オール電化住宅に不利?
乾太くんのデメリットで、「オール電化住宅に不利?」を挙げましたが、これは別のサイトで書かれていたデメリットです。
「オール電化の住宅だから乾太くんを設置できない」という内容ですが、これは間違いです。
エコキュートやIHクッキングヒーターを設置したオール電化の住宅であっても、ガス配管を別で敷設すれば、問題なく乾太くんは利用できます。現に我が家では、乾太くんだけのためにガスを契約しています。
光熱費
オール電化住宅に乾太くんは不利というデメリットは、むしろ光熱費にあります。こちらは、地域によって光熱費のシミュレーションが必要ですが、ガス料金は、基本料金+使用料金の料金体系が多いです。
我が家のように、乾太くんだけしかガスを使用しない場合は、使用量が少ないため、基本料金の割合が高くなり、割高に感じることも。ちなみに我が家の乾太くんのガス代は、基本料金含めて3,300~4,200円程度です。
ガス・電気の契約状況によって金額は変わりますが、光熱費から乾太くんを検討したい方は、ガス代月4,000円程度をベースに考えられるとよいです。
私は、光熱費よりも家事の効率化にメリットを感じたため、購入を決めました。
天日干し・部屋干しと比較した乾太くんのデメリット
天日・部屋干しと比較した場合の、ガス衣類乾燥機「乾太くん」のデメリットを紹介します。
乾太くんのデメリットは以下の通りです。
- 衣類が縮んでしまう
- フィルター掃除が必要
衣類が縮んでしまう
乾太くんは、衣類が縮んでしまうというのもよく挙げられるデメリットの一つです。
これは乾太くんに限ったことではなく、衣類乾燥機全般に言えることですが、高温で乾燥するため、素材によっては衣類が縮みます。
なぜ、衣類が縮むのかと言うと、主に以下の2つが原因です。
- 熱風によって繊維が収縮する
- 繊維が押しつぶされる
熱風によって繊維が収縮する
乾燥機は、60〜80℃程度の熱風を衣類に当てて乾燥させますが、熱に弱い繊維に熱風を当てると繊維が収縮してしまいます。天日干しや部屋干しで縮まないのは、高温にさらされずに自然乾燥で乾かすからです。
特に繊維がデリケートな素材や高温に弱い衣類は、注意が必要です。
乾太くんのカタログでは、乾燥させてはいけないものとして、以下を挙げています。
- ウール
- 絹製品
- 毛皮
- 皮革製品
- タンブラー(回転式)禁止 表示
- 吊り干し・平干しの表示のあるもの(綿、麻の繊維でも少し縮むことがあります。)
縮みが心配な衣類は、購入前から一回り大きなサイズを購入したり、乾燥機を使わずに部屋干しするなど、臨機応変に対応するようにしましょう。
繊維が押しつぶされる
乾燥機では、回転するドラムの中で効率よく乾燥されますが、回転の際に繊維の組織が押しつぶされたり、繊維の隙間が詰まると、衣類が縮みやすくなります。
ちなみに、「繊維製品の収縮率に及ぼす乾燥方法の影響」の論文によると、乾燥時間が短いガス式より乾燥時間の長い電気式の方が、収縮率が大きかったと分析結果がでています。
過去の論文のため、最新の乾燥機では違う結果になる可能性もありますが、衣類の縮みは、熱が影響していることが大きいと言えます。
フィルター掃除が必要
乾太くんを使用する場合は、フィルターの掃除が欠かせません。
フィルターには、衣類の繊維や糸くずを捕集する役割があり、メーカーからは使用後毎日の手入れが必要と推奨されています。そのため、このフィルター掃除の手間が、乾太くんのデメリットとして挙げられるというわけです。
これは、そもそも乾燥機の恩恵である洗濯物を干す手間とトレードオフの関係です。
洗濯物を干す手間とフィルターを掃除する手間を天秤にかけてみましょう。フィルター掃除が面倒だと感じた場合は「乾太くんの掃除は手抜きでOK!フィルター掃除を楽にするコツ」を確認してください。
こちらでは、手抜きでフィルター掃除をする方法をまとめていますので、こちらも参考に本当に乾太くんの購入をやめるか考えましょう。
乾太くんのメリット
ここまで乾太くんのデメリットについて解説しましたが、乾太くんのメリットも合わせて説明していきます。
乾太くんのデメリットだけでなくメリットも理解したうえで、購入するか決めましょう。
- 家事の時短になる
- 乾燥時間が短い
- 天候に左右されない
- 花粉や大気汚染物質対策に有効
- シーツや布団も自宅で乾燥できる
- ダニを死滅させられる
- 仕上がりがふわふわ
家事の時短になる
乾太くんのメリットといえば、なんといっても衣類を干す手間がなくなることです。
洗濯機からベランダや外に運ぶことも、干す作業と取り込む作業もなくなるため、かなり家事を時短できます。
乾太くんのデメリットで、洗濯機から乾太くんに移さなければならない手間がかかると紹介しましたが、実際に使ってみて、それを考慮しても時間や手間を節約できるため、かなりの家事の効率化につながっていると感じています。
ちなみに、我が家では、下着類を収納する幅広の造作棚があり、一人一つの引き出しを割り当てています。どう収納するかは各自の判断に任せており、私の場合は下着類を畳まずに入れるだけ。
アイロンをかける場合は、その場でアイロン掛け。
外着はWICにハンガー掛けスタイルで、洗濯関係の手間が以前と比べると格段に減っています。
あと、乾燥できない衣類は、その場で部屋干しできるよう室内物干しも完備。
これから住宅を建てられる方や計画中の方は、どういう生活を送るのかイメージしながら、乾太くんの活用方法を考えましょう。
乾燥時間が短い
乾太くんのメリットは、乾燥時間が短いことです。
乾太くんは高い乾燥能力を持っており、通常の自然乾燥よりも迅速に衣類を乾かすことができます。さらに、洗濯乾燥機と比べてもガスを利用する乾太くんの方が乾燥時間が短いので、より家事の時短を考えているか方には、乾太くんがオススメです。
製品名 | 乾燥容量 | 乾燥時間 |
---|---|---|
乾太くんスタンダード | 5kg | 52分 |
乾太くんデラックス | 8kg | 80分 |
ビッグドラムBD-NX120FL | 7kg | 153分 |
ザブーンTW-127X9L | 7kg | 108分 |
ちなみに、乾太くんは、乾燥容量5kgは約52分、8kgは約80分で乾燥できます。
なぜ乾太くんは他の洗濯乾燥機よりも乾燥時間が短いのかというと、ガスの利用で機内が高温となり、衣類の表面温度は約80℃から約100℃まで上がります。(リンナイQ&A:ガス衣類乾燥機|運転中に庫内の温度は何℃まで上がりますか?)
さらに、排湿筒で外部に湿気を放出させるため、機内に湿った空気が溜まらず、効率よく乾燥させているのも特徴の一つです。
乾太くんの乾燥時間については「乾太くんの乾燥時間は?どのタイプも時間は同じだった!?」で詳しくまとめていますので、ご確認ください。
天候に左右されない
乾太くんのメリットは、天候に左右されないことです。
乾太くんを使用すれば、天候の影響を受けることなく、いつでも衣類を乾かすことができます。雨の日や湿度の高い日でも室内で乾燥でき、洗濯のスケジュールも柔軟に調整できるのもメリットです。
花粉や大気汚染物質対策に有効
近年は特に、中国からの黄砂やPM2.5などの大気汚染物質が、天気予報やニュースで取り上げられます。また、排気ガスが多い地域は、バスタオルなどに排気ガスが付着すると、体や顔を拭いたときに、間接的に吸い込んでしまう恐れもあります。
私が乾太くんの購入で、時短の次に決めた理由は、花粉や大気汚染物質対策に有効なことでした。
私の子供は、アレルギー持ちで、特に花粉とハウスダストの数値が最高クラス。そのため、乾太くんがなかった時も室内で干していました。
乾太くんを使用してからは、花粉を心配することもなくなったので、アレルギー持ちの方にとっては、特にメリットを感じやすいです。
ちなみに、我が家では「トルネックス」という外気清浄機を使っており、花粉よりも小さいPM2.5を98.5%取り除くことができます。
花粉に悩まされていて住宅を建築予定の方には、オススメです。
シーツや布団も自宅で乾燥できる
乾太くんにはいくつか種類がありますが、8kgスタンダードタイプと5kgデラックスタイプの乾太くんには「シーツ/毛布コース」が搭載されています。
シーツや毛布を洗濯できる洗濯機はありますが、乾燥させようと思ったら大変です。
乾太くんの「シーツ/毛布コース」を使えば、自宅でも簡単にシーツや毛布を乾燥させることができます。
ダニを死滅させられる
乾太くんは高温での乾燥が可能なため、シーツや毛布に潜んでいるダニを死滅させることができるのもメリットの1つです。(ダニの死滅温度は50度以上)
ダニの死骸やフンはハウスダストの一つで、ハウスダストアレルギーの方にとっては、悩みの種です。特に肌が直接触れるシーツや毛布には敏感で、アレルギーを引き起こしやすいです。
私の子供は、ハウスダストもアレルギー反応を起こすため、特殊織密度織物でダニをシャットアウトする布団カバーを使用しており、こちらを定期的に乾太くんで乾燥させて、極力ダニがつかないよう対策をとっています。
生乾き臭がしない
衣類を部屋干しすると、悩みの一つが生乾きの臭いです。生乾きの臭いは、モラクセラ菌という菌が関係しており、時間が経つにつれてモラクセラ菌が増殖すると、雑巾のような悪臭を放ちます。
このモラクセラ菌は、65℃以上の熱に10分間さらされると、発育を抑えることができ、80度以上の温風で簡単に死滅させることができます。
リンナイの実験でも、乾太くんを使用すれば99.9%除去することが確認されており、乾燥後は、生乾き臭がまったくしません。
こちらは、部屋干しと比較したときの乾太くんのメリットと言えます。
仕上がりがふわふわ
乾太くんを使用すると、衣類をやわらかく仕上げる効果があります。乾燥過程で温風が繊維を1本1本立たせるため、ふんわりとした肌触りに仕上がるというわけです。
このふんわり仕上がりを実現するためには、ドラム内での衣類の動きと温度を管理が必要で、そこにリンナイの独自の攪拌技術とセンシング技術が活かされています。(参考:乾太くん開発者の声)
天日干しの場合は、空気中の微量な水分を含んでいるため、繊維がしっかり立ちません。
この仕上がりがふわふわになるのは、乾太くんならではのメリットですね。
まとめ
ここまで、乾太くんのデメリットとメリットを詳しく解説してきました。
要点をまとめると、以下の通りです。
- 洗濯乾燥機と比較した乾太くんのデメリット
- 洗濯機から乾燥機へ移す手間がかかる(実はメリットにもなる)
- 洗濯機とは別に設置スペースが必要
- 電気式衣類乾燥機と比較した乾太くんのデメリット
- 大がかりな工事が必要
- 設置場所に制約がある
- オール電化住宅で乾太くんが使えないはウソ
- 天日・部屋干しと比較した乾太くんのデメリット
- 衣類が縮んでしまう
- フィルター掃除が必要
- 乾太くんのメリット
- 家事の時短になる
- 乾燥時間が短い
- 天候に左右されない
- 花粉や大気汚染物質対策に有効
- シーツや布団も自宅で乾燥できる
- ダニを死滅させられる
- 仕上がりがふわふわ
乾太くんのデメリットを対象ごとに分けて確認すると、より比較しやすいくなったはずです。
乾燥機を使うことが前提であれば、「洗濯乾燥機」「電気式衣類乾燥機」との比較から、乾燥機自体必要なのかで悩んでいる方は、「天日干し・部屋干し」との比較から最終的に判断してください。
我が家では、家事の効率化と子供のアレルギー対策から乾燥機を使う前提で考えました。結果、購入して現在使用していますが、購入してよかったと感じています。