住宅ローンガイドでは、これから住宅ローンを借りる方や借り換えを検討されている方向けに、住宅ローンの基礎知識、住宅ローン返済額を低く抑える方法などの情報をまとめたものです。
住宅ローンの失敗しないポイントを押さえながら、自身にあった最適な住宅ローンを選びましょう。
金利と利息の関係
住宅ローンを借りる場合は、単に借りるお金以外に利息がかかります。
利息はお金の使用料みたいなもので、借入期間が長ければ長いほど多くの利息を払わなければいけません。
まずは、利息というものがどういったものなのか理解しましょう。
住宅ローンの利息は、金利がいくらになるのかによって変わってきます。
金利には、以下のように2つのタイプがあります。
- 固定金利
- 変動金利
住宅ローンの支払い方法には、「元利均等返済」「元金均等返済」の2つがあります。
どちらもメリット・デメリットがあり、どちらかが優れているというわけではありません。
金利と利息の関係、住宅ローンの支払い方法を理解すると住宅ローンシミュレーションを行うときも分かりやすいです。
金利と利息の関係
住宅ローンのシミュレーション
住宅ローン返済は、単純に借入金額から借入期間を割ればいいというわけではなく、利息が発生します。
住宅ローンの返済額は、金利タイプや返済方法によって変わるため、計算式が複雑です。
住宅ローンを簡単にシミュレーションできるサービスもありますが、エクセルや電卓を使って求める方法もあります。
住宅ローンの頭金
住宅ローンで家を買うときに、「頭金がないけど購入できる?」「頭金なしでも問題ない?」と不安に思う方もいますが、基本的に毎月の返済が滞らなければ、頭金なしで住宅ローンを組んでも問題はありません。
ただし、頭金なしで住宅ローンを組むことが本当に正しいのか、一度整理してから考えたほうがよいです。
住宅ローンの頭金
住宅ローン控除(減税)
住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、所得税や住民税から控除できる住宅ローン減税制度があります。
控除額は一律ではなく、同じ金額の住宅ローンを借りた場合でも、住宅ローンの組み方や利用者の年収、住宅の種類によって変わります。
住宅ローン控除(減税)
icon-pencil 返済期間
住宅ローンを利用する際は無理なく返済できるように資金計画を立てる必要があります。
資金計画を立てる際には返済期間というものは重要になってきます。
返済期間は今の年収や年齢さらに将来的なプランの変化によって変わっていきます。
返済する期間が長ければ返済する金額も大きく増えます。
家計の収支状況や将来の計画に沿って最適な返済期間を設定するようにしましょう。
例えば、結婚したばかりで将来子供が欲しいと思い子供を作る計画があるのであれば子供の養育費や生活費が必要なっていきます。
現在の給料でまかなえないのであれば返済期間を長くして毎月の支払い金額を下げるようにしましょう。
icon-pencil ローンの種類
ローンの種類には大きく分けて民間融資と公的融資の二つがあります。
民間融資は金融機関から借り入れる銀行ローンと 住宅金融支援機構の 証券化支援事業を活用した長期固定金利住宅ローンのフラット35があります。
公的融資の場合も住宅金融支援機構融資があります。
それ以外に財形融資がいい会社などで財形貯蓄をしている場合は借りることができます。
どの住宅ローンも特徴がありどれがいいというわけではありませんが資金計画の中で一番良いものを選ぶようにしましょう。
住宅ローンの対象
住宅を購入する場合や建物を建てる場合は住宅ローンを組むことがほとんどです。
住宅ローンは、原則建物の価格が対象となります。
住宅価格に含まれるものは現在工事やベッド工事オプション工事など様々ありますがそういったものは含まれます。
しかし諸経費と言われている登記費用や保証料火災保険料などは住宅ローンの対象外である場合もあります。
それ以外にも引越しのための引越し費用や家具を購入する費用などもありますがこういったものは原則として住宅ローンの対象とならないので自己資金で賄わなければいけません。
頭金なしで住宅ローンを借りる場合は諸費用ローンというものも扱ってるところがありますのでそういったものを借りるのもひとつの方法です。
金利上昇リスクを減らす「繰り上げ返済」
借入期間が長ければ長いほど利息が増えますが、返済当初は何かとお金がかかるため、なるべく返済額を抑えて元利均等返済を選ぶ方も多いです。
しかし、将来的に給料が上がり、返済に余裕ができた場合は、繰り上げ返済を検討しましょう。
繰り上げ返済をすることで利息が減りそう返済費用が少なくすることができます。
住宅ローンの借り換え
繰り上げ返済以外にも住宅ローンの総費用を減らすための方法としては住宅ローンの借り換えもあります。
もし金利タイプを変動金利で洗濯していた場合将来的に金利が上がり支払額も重くなった時はローンの借り換えを検討していましょう。
住宅ローンは途中で別の住宅ローンに借り換えることもできます。
熱の住宅ローンで借りたお金をそのまま一番最初に書いた金融機関へ園見学してねあなたに住宅ローンを組むことができます。
もしも変動金利で金利が上昇している状態であれば逆に固定金利おくことで費用将来的に費用を抑えることもできます。
住宅ローンの銀行一覧